国際交流と地域振興は、一見関わりが遠いように思われます。
しかし、2001年から福島で行ってきたふくかんねっとの日韓交流は、あきらかに地域振興に役立っていると実感しています。
これまで、ふくかんねっとを介して訪れた韓国人の多くは、「福島が大好き」になって帰って行きました。2度3度と福島に再訪している韓国人もいます。
日本国内から見ると、県としての明確なイメージが弱く、PRも苦手といわれる福島県において、このようなきっかけがなければ、おそらく福島の来ることはなかったでしょう。
また同時に、韓国人との交流することによって、福島の人々が忘れていた地域の良さを再発見する機会にもなっているのです。
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