韓国人留学生との韓国料理教室＆茶話会（2006.12.10）　ふくかんねっと（福島韓国語・韓国ネットワーク）



韓国人留学生との韓国料理教室＆茶話会（2006.12.10）
日時：2006年12月10日　場所：福島市役所吾妻支所　参加費：会員1200円、非会員1500円＜参加してくださった留学生のみなさん＞・ソンチョンジュンさん　（多摩美術大学大学院生）・キムソヨンさん　（ソンさんの奥さん：高校教師）・シンヒョングさん　（ソンさんの幼なじみ。　 5月に新大久保駅で線路に落ちた女性を助けた方）・ジョソッキョンさん　（シンさんの先輩。春川出身）	ソンチョンジュンさん、キムソヨンさんご夫妻から、お礼の手紙が届きました。（2007.1）「こんにちは。ソンジョンジュ、キムソヨン夫婦です。福島から帰って来て、日常に戻ってから数日が経ちました。短い旅行期間でしたが、あまりにも楽しくてより短く感じられた旅行でした。とてもとても楽しかったです。続きを読む・・

～交流のきっかけ～（幹事のＴＫさん）
福島の人の「情」が印象に残った　事の発端は、私が総務省での研修のため、東京に単身赴任したことによる。ちょん先生の授業で韓国語を勉強していた私は、韓国語の勉強を中断したくない一心で、上野韓国語教室という、個人教師派遣の語学教室に登録したところ、先生として現れたのがソンさんだった。はじめはスターバックスなどで週一度おしゃべりしていたが、実施訓練はどうかというソンさんの提案によりシンさんをはじめとする韓国人留学生と飲むようになった。そのうち奥さんやジョさんも来日し、やはりいろいろ交流するようになった。　４人のなかで特にシンさんが、田舎が好きだということをしきりに言っていたので、ぜひ福島に行こうという話になった。　１２月８日の来福後、猪苗代湖に行ったり、土湯温泉に行ったりもしたが、やはり彼らにとってもっとも印象に残ったのは、自然や食べ物といったものよりも、福島の人々の「情」だったようだ。いろいろな料理を持って宿泊場であった事務所を訪ねてくれた人々、猪苗代湖や土湯温泉に一緒に行ってくれた人、カラオケ大会でデュエットしてくれた人々、料理教室で和気相合一緒に料理を作った人々、茶話会に参加してくれた人々などなど、とにかく一生懸命もてなそうとしてくれたその心意気が非常に嬉しかったとのことである。ふくかんねっとと、ずっと交流を続けたい　ソンさんキムさん夫妻は、今後もふくかんねっとと交流をつづけたいので、ふくかんねっとのメンバーが首都圏に来た場合には、自宅に宿泊してもらって一緒に料理を作ったり、韓国語の勉強をしたりして交流したいと申し出てくれた。シンさんとジョさんも、メンバーが東京に来る場合には、できる限りお会いして交流をしたいと申し出てくれた。一年以上に渡るつきあいから言えることだが、彼らは基本的にはタテマエは言わない。本気でそう思ってくれている。　そんな彼らの素敵な心意気に応えるべく、私たちは、彼らにとっていつでも帰って来ることができる日本の故郷として、彼らを温かく見守りたい。