ふくかんねっと(福島韓国語・韓国文化ネットワーク)
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 韓国アジュンマ来福!


韓国から、アジュンマたち5人が福島にいらっしゃいました。
5/21~26の6日間福島に滞在し、私たちねっとのメンバーと交流させていただきました。

福島民報紹介記事(2006.5.28掲載)
毎日新聞紹介記事(2006.5.25掲載)

 
■韓国アジュンマに習う韓国料理教室

昼の部は、ビビンバ・テンジャンクッなど、夜の部は、ビビンレンミョン・ピンデットックなどのメニューで2回開催されました。
参加者は、ただもう楽しみだったのですが、アジュンマたちはかなりお悩みだったようです。
というのは、「日本で手に入らない材料があるのでいつもの味がでない」
「教えるのが料理の先生でなく普通の主婦でいよいのか?」
「量が多くてどれくらい作ったらいいのか・・・」など、
いろいろ考えると前の晩は眠れなかったとか・・。
材料は韓国からかなり持ってきてくださっており、米・ワラビの乾燥させたもの・トラジ・サンチュ・ほうれん草(生ですよ!)・干ししいたけ・粉唐辛子そしてキムチ(さらにエゴマのキムチは料理教室参加全員にお土産としてくださいました。)。 持ってきた荷物のほとんどは食材のように感じました。
それでも いつもの味が出ない、といって事務所の台所で試行錯誤なさったようです。
結果は、ノムノムマシッソヨ! 会員も非会員の皆さんにも、大変喜んでいただきました。

 
 
 
■韓国アジュンマと行く山寺・松島バスツアー

 

 
■韓国語教室の子ども達とも交流しました

 

 
 
■参加したメンバーの感想
●日曜日にお会いしてあっという間でした。もっとゆっくりお話したかったという方もいらしたことでしょう。
バスのお見送りにも皆がそれぞれに思い思いの心のこもったお土産を手に15人ほどが来てくださいました。そしてやっぱり涙、涙、涙・・・の別れになりました。

振り返ってみると、せっかく日本に福島に来てくれたのだから 「(あれもこれも)してあげたい」という私たちの気持ちが大きすぎた場面も見られたように思います。アジュンマ様たちは大変恐縮なさっていたので。
でも私はアジュンマ様たちの荷物の大半が食材 (それも私たちに食べさせようと持ってきた食材)だと知ったとき「できるだけのことをして差し上げたい」と思ってしまっていたのでした。(お見送りに来てくれた皆さん、アジュンマ様たちの荷物の少なさに驚きませんでしたか?ご自分たちの荷物はあれだけだったんですね。いらしたときはあの2~3倍はあったんです。)

会員の皆さんも、アジュンマ様たちと接して行くにつれ、その人柄・姿勢(まじめさ・謙虚さ)に引かれて、私と同じように思った方もいたことと思います。でもそれが度を越すと、お互い負担になったり、楽しくなくなったりするのかな~と。ボーっとした頭でそんなことを考えました。 とにかく、皆様ありがとうございました。皆さんが少しでも 楽しかった、と思ってくださっているといいなーと思っています。<事務局>

●アジュンマ同士、言葉が通じなくても心が通じました。おばさんは、世界共通!(S.M)

●祈る姿に感動しました。(K.N)

●料理教室に参加して、言葉がわからず何度も聞いたのに、嫌がらず答えてくれました。日本語がわからない一般の韓国人にお会いしたのははじめてでしたが、会えてよかったと感じました。(S.M)

●私たちに対して、気遣いをしてくれているのがよくわかりました。拙い韓国語を理解しようとしてくれて感激しました。(E.A)

●「韓国人より韓国ドラマを観ている」と言われ、驚かれました。(T.H)

●料理教室で、アジュンマ達の手際の良さにびっくりしました。(A.M)

●ちょん先生と違うタイプの韓国人がいるということは頭でわかっていましたが、今回実感できました。(C.K)

●ツアー先で蕎麦屋に入った時、アジュンマたちが値段の高さに驚いて、店の人がお茶を運んできた後なのに、店を出て行こうとされたのには、こちらが驚きました。(ざるそば500円でそんなに高いお店ではなかったのですが) 日本人なら、仕方がないとあきらめるでしょうね。(参加者一同)