ふくかんねっと(福島韓国語・韓国文化ネットワーク)
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 韓国ソウルツアー(2005.7.3~7.7)


 <行程>
 7/3:福島空港→インチョン空港 着後ホテルへ 
     夕方、ソウルで日本語を勉強している市民と交流会【ソウル泊】
 7/4:自由行動 春川オプショナル・ツアー【ソウル泊】
 7/5:朝食後 ソウル観光【ソウル泊】
 7/6:朝食後 ソウル観光【ソウル泊】
 7/7:朝食後 ホテル出発 インチョン空港から帰国の途

メンバー8名で行って参りました。梅雨の時期で1日だけ雨に見舞われたものの行動には支障なく、心おきなく楽しめました。


 
 
ツアーに参加して~感激の交流

日本語教室の生徒さん(全員社会人)との交流会には12名も参加がありました。お互いに相手の国の言葉を学んでいるという共通の目的を持った者同士ということで話も弾み盛り上がりました。さらにお互い意義深いものがあったという、認識を共有できました。

私たちは韓国語で、あちらの方は日本語で自己紹介をしました。当然、日ごろの勉強の成果をおおいに発揮しました?   皆さん、ぺらぺらでしたよ。(チョンマリエヨ) 語学力の程度は、ほぼ同レベル? 最後に、今後も交流を重ねるという、全員での約束ができました。

今回車椅子のメンバーも参加しましたが、車の乗り降りにちょっと苦労されたものの、すべて同じ行動ができました。でも、韓国は身障者にやさしい街づくりが遅れているようでした。あのロッテデパートでさえも。

旧知の間柄となった、カン・プジャさんとの交流も、仁寺洞で韓国料理を食べながら、和やかの雰囲気で行われました。穏やかな笑顔を振りまき、時には役者らしい演技(?)も取り混ぜながらの話し合い、時の過ぎるのも忘れるほどでした。カン・プジャさんとの交流の感激と、飲んだマッコリの味は忘れないでしょう。(?)

最後に、個人的は感想を一言・・・私としては、今回も語学力の未熟さを痛感させられる旅でした。(反省)  
 
韓国は心のバリアフリーがいきている

8名の参加者の中で、初めてなのは私だけでした。

確かに韓国のバリアフリーはこれからかもしれません。
しかし、バリアフリーは施設や建物の構造だけではなく、人々の 心の中のバリアフリーが大切だと思いました。 韓国の方は、すぐに声を掛けてくださったり、すぐに手を貸してくださいました。 車の乗り降りの時も運転手さんにも随分と助けていただきました。 少なくとも韓国の方がたには人と人が支え合うような温かさを感じました。

カンプジャ先生は、私に「不自由な身体でよく来てくださいました。」 「自分たちの国はデコボコな所があって大変でしょう。 でも、悪い所は見ないで、良い所を見て行ってくださいね。」 と仰ってくださいました。 本当に心のこもった温かい言葉をかけていただきました。 ロッテデパートも入り口の所には階段がありましたが、デパートの方が 声をかけてくださり、ふくかんねっとの方と一緒に車椅子を持ち上げて くださって、デパートに入ることが出来ました。 思いがけずに、地下鉄にも乗ることができました。 地下鉄の階段には、車椅子の昇降機やエレべーターが設置されて いましたし、ホームには車椅子のトイレも何箇所かありました。 階段の昇降機の所で、みんなで悪戦苦闘をしていると、通りすがりの 人達が立ち止まってくれたり、声を掛けてくれました。 (駅員の方は昇降機を上手に使いこなせないようでしたが・・(笑))

最後の日の交流会の会場でも、初めて会った韓国の方にも車椅子を 押してもらって一緒にトイレに行きましたし、屋外でも皆さんに車椅子を 押してもらいました。 実際に古い建物には多くの段差がありましたし、歩道もずいぶんと デコボコな所もありました。 でも、そんなことは「ケンチャナ!! ケンチャナ!!」 そんな風に感じさせてくれたステキな旅でした。

ふくかんネットのみなさん、韓国の方がたの温かい心に支えていただいた 本当に感謝、感謝の旅でした。楽しかったでーす。 改めて、みなさぁ~~ん。カムサハムニダ~~!!  
 
韓国にどんどん友達を!

参加のメンバーが帰国後、韓国の彼女?からメールをもらったそうです。今回の旅行で、日本語を勉強する 社会人と交流会を開いた甲斐がありました。どんどんメールしたりして友達を増やせばいいと思います。

自己紹介の挨拶では、韓国語の上手さにあちらのかたがたは、恐れおののいたようですよ。ちょん先生のメンツも保ててよかったよかった。

カン・プジャ先生との交流会も電話をすると先生が直接電話にでられ、待ち合わせの場所まで一人で来てくださって、夢のようでした。
 
胃拡張&体重増の旅

2度目の韓国、初めてのソウル。 観光や、確実に胃拡張&体重増にしてくれた食事。 靴づれでカットバンだらけの足で探し回った買い物。 「力を抜いてくださ~い」と言われた初めてのあかすり。 大感激だったカンブジャさんとの食事。 しゃべれなくてちょっとへこんだ交流会などなど・・・ この4日間を一番楽しんだのは私だったかも、と感じています。 心残りはキムパプやトッポギなど、屋台の味を楽しめなかったこと。 でも、あの食事’sでは・・・ ということで、現地レポートでも登場した食事を、ちょこっとご紹介。 「半分しか入ってない!」と皆が嘆いた栗が、まるまる1個入っていたラッキーなサムゲタンです^^。