福島民報 2004年2月6日
  私のキムチは韓国文化と福島の文化の融合


 福島大で韓国語講師を務める鄭玄実(ちょん・ひょんしる)さんは最近、福島市の
公民館などで開かれるキムチ作りの教室などでの指導で大忙しい。
 教室で注意するのは、小エビなどの塩辛や生がきなどを使ったタレの量。福島さん
のハクサイは韓国のものより身が厚いためタレの量を多くしている。
 キムチも「郷にいれば郷に従え」というところだが、鄭さんは「私のキムチは韓国
文化と福島の文化の融合」と"漬け物"の交流を唱えている。

 

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