福島民報
  韓異国文化に理解深めて

福島民報(日時は後)
県国際交流協会 福島三小で出前教室


 
福島市の福島三小で19日、県国際交流協会の出前教室「地球市民ってなあに」が開かれた。
 六年生約七十人が出席した。午後は福島韓国語・韓国文化ネットワークのちょん・ひょんしる(鄭玄実)さんと県青年海外協力協会の布田節子さんが努めた。
 児童たちは二人がそれぞれの生活文化などについて日本語で会話するのを聞いて感じた二人の違いや自分との共通点を述べた。
 このあと鄭さんが突然韓国語で話し始めるのを聞くと「日本人ではないんだ」と目を丸くして驚いていた。
 児童たちはグループ分れ、韓国と日本の写真を分類したり、鄭さんの話を聞いて質問するなどしながら、先入観や固定観念にとらわれない人や物の見方について理解を深めた。

 

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